手話部

豊南高校 手話部 体験入部期間が延びました!

2021年4月15日

 

 

体験入部ですが、今週もいつもは週2の活動日を延長して、月・水・金曜日15:45~16:45、土曜日13:00~14:30も活動日にしようと決まりました!

ぜひ手話を体験して、今後どんな活動をするのかとかもじゃんじゃん4階404教室に聞きにきて下さい!

 

また、先日のお話です!

4月1日の手話部でホワイトハンドコーラスNIPPONの遠足に参加した時のお話です!

 

2年男子の感想

いつもはホワイトハンドコーラスNIPPONと言う団体と手歌の練習や交流をしていますが、今回は遠足に行きました。場所はダイアログ•ミュージアムです。

そこでは2つのチームに分かれて1つ目は「サイレント」と「ダーク」という二つの聞こえない世界と見えない世界の体験をしました。また更に、体験後には手歌のコンサートを行いました。

僕はサイレントの体験をしました。サイレントでは手話と声を使っては行けないというルールで身振りと表情だけでお題を読み取り、表現などなど、最初は戸惑いましたが、部屋を移動していくごとに戸惑いが消えて身振りと表情で伝える事が出来るようになっていきました。相手に伝わるととても嬉しかったです。僕は表情を大きく表現する事で相手により伝えられる事を学びました。

そして、コンサートには体験させて頂いてありがとうございましたとミュージアムのスタッフさん達に気持ちを込めて臨みました。一曲一曲を全力投球で表現出来ました!これからの生活に遠足で吸収したものを日常生活で使っていこう!と思います。

 

1年女子の感想

ダイアログ・ミュージアム「対話の森」という施設は目が見えなかったり、耳が聞こえなかったりといったハンデをもっていてもそこからみえるもの、聴こえるものを体験しながら学ぶことができる素敵な施設でした。

私は目以外の感性を使い楽しむことのできるダイアログ・イン・ザ・ダークを体験させて頂きました。始めはいつもとは違った暗闇の世界に恐怖を感じていましたが、徐々に進んでいくにつれて班のメンバーとの会話が増え、声を聞くだけで相手がどれぐらいの距離にいるのかどの方向に自分は進めばいいのかが自然と感覚的に分かるようになっていました。メンバーとたくさん対話をすることで段々とお互いに相手のことを知ることができ、より仲良くなることができて嬉しかったです。また、スタッフの皆さんのあたたかさ、優しさに感動しました。

今回は私にとって初めてのコンサートでした。以前、オンラインでのコンサートを見たことがあり、私も参加をしてみたいと思った憧れの舞台だったのでホワイトハンドコーラスNIPPONの一員として参加させて頂けたことに感謝でいっぱいでした。

とても緊張してしまいましたが、練習で学んだことを発揮できるよう精一杯頑張りました。コンサートを見に来てくださる方々も優しく包み込んでくださるような方が溢れていて温もりのある雰囲気が広がっていました。あの空間に皆さんと一緒に時間を共に出来たことが幸せでした。

今回の遠足では、幅広い年齢層の方と交流をさせて頂きました。その中で強く感じたのは、もっと手話を勉強してサイン隊の皆さんとお話をしたいということでした。まだすぐに手話を表出することや正確に読み取ることが出来ていないのでさらに手話部での活動、自身の努力を大切にしていきたいです。

 

手話部のこれまでの活動はこちらをクリック!

★2021年4月の活動はZoomも併用して活用中です

 

ケーマトーマ

有木慧馬

水野冬馬

手話通訳