EDUCATION

国際理解教育

グローバル社会で求められるチカラとは。

グローバル社会では、日本人が大切にしてきた「あうんの呼吸」で新たな価値を生み出すことは難しいかもしれません。一つの価値を生み出すために新しいチームが結成され、ミッションが完了すれば解散といった場面が増加します。つまり、語学力だけでなく論理的に物事を表現する力も重要になります。さらに、自分の正義と相手のそれを粘り強く調整するタフな精神や、一つひとつの選択が誰を幸せにするのかを常に考え続ける優しさも求められます。豊南高等学校では、これからの社会で通用する人になるための「国際理解教育プログラム」を用意しています。

語学研修
  • TOKYO GLOBAL GATEWAY(1・2年生)
    オールイングリッシュの1日
    東京お台場のTOKYO GLOBAL GATEWAYの研修プログラムに学年単位で参加します。この施設内では、日本語が通じません。シチュエーションを変えながらオールイングリッシュでコミュニケーションをとっていきます。
  • オーストラリア語学研修(1・2年生希望者)
    ヒルズ・インターナショナル・カレッジ(姉妹校)
    オーストラリア・ブリスベン郊外の姉妹校であるHICで学ぶことが可能です。オーストラリアの生徒だけでなく世界から留学生が集まる学校です。
  • British Hills(1・2年生希望者)
    国内留学 敷地内では英語のみ使用
    滞在型異文化・英語研修です。いろいろなアクティビティを通してネイティブスピーカーから英語を学びます。キャンプの最後には、英語によるプレゼンテーションも実施します。
  • 夏期語学研修〈8月・2週間〉

    HICでの語学研修に加え、博物館やゴールドコーストに出かけるプログラムもあります。日本を離れることで見えるものがあるはずです。

  • 短期留学〈1月・10週間〉

    はじめの1か月は意思疎通がうまくいかず苦しく感じるかもしれません。これを乗り越えるとコミュニケーションをとることが楽しくなります。

学内での取り組み
  • 英語教育
    1クラスを2つに分けての
    英語会話
    英語会話は、1クラス2名の外国人講師による少人数制です。修学旅行先では外国人留学生とのディスカッションをするなど、聞く、話すの機会を多く設定します。4技能の向上を重視しています。
  • 英会話ルーム
    ネイティブスピーカー常駐
    9:20~17:20の校内留学
    米国人と英国人講師が常駐しています。気軽に入室が可能で、いつでも英語で会話ができます。この部屋での日本語は禁止です。英検対策や大学入試の添削指導なども実施しています。
  • 英単語熟語コンテスト
    語彙量が深い思考を可能にして
    表現も豊かにする
    12月に全校一斉の「英単語熟語コンテスト」を実施しています。英検3級から準1級のレベル別の問題で構成されています。これに向けた小テストなどが年間を通じて実施されています。
STUDENT'S MESSAGE
国内外での留学やネイティブ講師の常駐、2年次修学旅行での外国人留学生とのディスカッションなど、“本場”の英語に触れる機会が多く設けられているため、正しい発音や外国の文化を学ぶことができます。また、生徒が英語に触れる習慣をつけることや、間違いを恐れず自分なりに考えて英語を話すことに重点を置き、生徒一人ひとりの英語力を伸ばしています。
小山 陽菜乃さん
特進コース 3年 新座市立第二中学校 出身